転職活動でハローワーク利用は危険?転職経験者が実際に利用した感想

転職活動を始めて案件を探すときにハローワークを利用する人も多いですよね。

 

私も転職活動を経験したときに利用したことがあります。

近くにあると気軽に利用できて一見便利に思えますが、実はハローワークを利用して転職が成功できるか、というと難しいと考えています。

一体どうしてでしょうか?

今回の記事では、その理由を私の体験と共にお伝えしますので今後の参考にしてみてください。

 

ハローワークの利用の仕方

実際にハローワークを利用するのは難しいのでしょうか?
まずは利用方法を確認してみましょう。

 

①インターネットサイトの閲覧をして好みの求人を選ぶかまたは掲示板に掲載されている求人を選びましょう。

②希望の求人を見つけたらその求人について窓口に問い合わせる。その際に希望条件などを一通り話す

③担当者が求人を出している企業に電話確認する。

④応募可能であれば応募時に用意する書類や送付書類などを確認してもらい、紹介状をもらう。

⑤選考開始!

以上です。

いかがでしたか?
思ったより簡単だったのではないでしょうか?

 

利用するのにお金もかかりませんし、書類選考を突破して面接に進むときは、面接について相談したり、履歴書などの添削をしてくれたりするのでとても便利なんです。

ハローワークの利用を勧めない理由とは

一見メリットも多く使い勝手の良さそうなハローワークですが、良いことばかりではありません。

 

むしろデメリットが多いと感じます。

その理由を見ていきましょう。
 
 
 

理由①案件は多いものの、ブラック企業が多い

ハローワークの利用は企業側も無料です。

 

しかも民間転職サイトと違い、掲載前の企業調査も甘いので、言ってみればどんな企業でも求人が出せます

ですので、採用に乗り気ではなく一応出しておいて良い応募者が来たら採用する、といった対応をする会社がとても多いんですね。

私の感触として毎回同じような募集をしている会社は採用に本気ではないです。

募集要項にうそを書いたり企業の不利なところについては記載しないなど悪質な募集もあるので、よく確認せずに面接に行くと痛い目に遭うこ恐れがあります。

 

理由2 担当者のレベルが違う

ハローワークは、窓口に並んだ先着順に案内されるので、基本的に担当者が毎回違います。

 

それぞれの担当者にはレベルがあり、転職希望者に寄り添って親身になってくれる人や知識があり経験豊富な人もいれば、残念なことにそうでない人もいます。

良い人が担当になってくれれば良いですが、そうでもない担当だと、せっかく条件の良い求人を見つけてもサポートが期待できずにうまくいかないこともあります。

もちろんこれはハローワークに限ったことではなく民間のどの人材紹介会社でも言えることではあるんですが、民間のエージェントは会社に所属するための試験をパスしているので最低限のレベルは押さえられています。

自分の経験や力が及ばずに転職失敗するなら仕方ありませんが、そうではなくハローワーク担当者によってうまくいく、いかないが決まってしまうリスクは避けるべきでしょう。

 

理由3 ハローワークに載らない求人がある

ハローワークは求人自体多いですが、今まで見てきたとおり、あまり良くない求人も含めての案件数となります。

 

しかも、ハローワークに載らない案件が民間の転職サイトに載ることも多いんです

これはどういうことかと言うと、転職サイトに載っている企業は、転職サイト側できっちりと会社について調査・確認を行い、かつ、掲載は有料であるため、募集する企業にとっても採用の本気度が違うからなんですね。

したがって、良い案件、採用の本気度からいって、無料のハローワークは民間の転職サイトには案件の質で劣ってしまいます。

 

まとめ

大きくハローワークを勧めない理由を見てきましたがいかがだったでしょうか?

 

無料だし気軽だしということでとりあえず利用していただけだと、良い結果が生まれる可能性はかなり低いでしょう。

もちろん、これはハローワークが全て悪いわけではなく、募集する企業の問題でもあります。

したがって、ハローワークを利用して行うくらいなら、初めから民間の転職エージェントを利用した転職活動を進めましょう。

私が活動したときの実体験はコチラから

最後までお読みいただきありがとうございました。

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