転職を成功させた進め方を公開!実際に体験したことだけをシェア

今勤めている会社や上司に不満を持っていたり、給料が少ないと感じて「他の会社に転職したい」と考えていても、実際に行動に移せない人って多くいらっしゃいますよね。

あなたはいかがでしょうか?

もしかしたら「転職はしたいけど具体的にどうして良いかわからない…」とモヤモヤされているかもしれませんね。

転職を成功させたことがなければ、上手くできるか不安になってしまうのは当然です。

その気持ちはよくわかります。

私が初めて活動を始めたときは、家族がいたこともあり、一人のときよりもなおさら失敗できないという気持ちが強かったです。

でもそれは私が具体的な成功例や方法を知らないで不安になっていただけなんだと転職活動を通じてわかりました。

それが分かってからは安心して活動し、成功することができたんです。

そこでこの記事では私が実際に転職を成功させた進め方をお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。

転職に対する不安な気持ちが無くなりますよ。

転職を成功させた10ステップ

私が実際に行ったことを10個のステップに分けて順にご紹介します。

ステップ①スキル・経歴のたな卸し

まず初めにしたことは、

「自分が何をしてきたか?」

「今何ができるか?」

を具体的にすることです。

役に立つ、立たないは考えず思いつくままスキルや経験をたな卸ししました。

ステップ②履歴書・職務経歴書の作成

ステップ①の内容を基に履歴書・職務経歴書を転職サイトの記載例を参考に作成していきます。

ここがポイント!
実際の書き方については、あなたの経歴や活動時点のトレンド、目指す業界などにより微妙に変わります。
ここで基になる履歴書・職務経歴書を作り、後で応募する案件毎にメンテナンスするようにしました。

ステップ③転職サイトへ登録

履歴書・職務経歴書を作り終え、大手の転職サイトに片っ端から登録します。
すぐに活動せず、人材紹介会社会社からのスカウトメールを待ちました。

サイトに登録しているだけで複数のエージェントから「経歴を拝見したところ、紹介したい案件があります」という内容の連絡メールが何通も届くのです。

ここがポイント!
サイトにログインしたり登録したプロフィール更新をこまめにしたりするとエージェントからの連絡を定期的に受け取れます。

ステップ④人材紹介会社へ登録

サイトを通じてエージェントから連絡が届き始めたら、早速面談の時間を設定したり人材紹介会社に直接登録したりしました。

気になった会社には大小関係なく登録するようにしたんです。

転職サイトの登録だけでうまくいくことは稀です。1人で活動をすることは得られる情報量から考えてメリットがありません。

しかもエージェントの利用は無料だから利用しない手はないですしね。

一人でやっていると案件精査、面接手配、面接、面接後のフィードバックをこなさなくてはならないため、やることが多くてとても大変なんですね。

案件も転職サイトに表示されているものより多く、マル秘の情報もありますよ。

ここがポイント!
優良案件は、まずエージェントから紹介されていき、紹介が難しくなると転職サイトに公開されるようになります。
ですので、非公開情報のほうが良い案件が多いと言えるんですね。

もちろん、いつもいつも好みの案件を出してくれるわけではないですが、有益な情報がもらえて、しかも履歴書や職歴書のチェックもしてくれるのでとても助かりますよ。

ステップ⑤転職支援人材紹介会社との面談・案件紹介

人材紹介会社の担当者との面談では希望条件やひととなりをアピールし、転職までの目標期限を伝えました。

最初の面談時には「コレは絶対に譲れない」という条件を伝え、他は広く提示するようにしたんです。

最初から範囲が狭いと紹介案件が少なくなってしまうのでご注意ください。

特に、後々の面接に進んだときのために、書類選考後の面接対応可能時間はエージェントに知っておいてもらいましょう。

大手の人材紹介会社であれば面談時に案件紹介されることがほとんどですが、希望条件だけ聞かれる場合もあります。

いくつも案件紹介がされますが、もちろんすべてに応募する必要はありません。

私は次のことだけ注意して紹介された会社に応募するかどうかを選びました。

「希望職種であれば、完璧に条件に合う会社はない。完全にNoの会社だけ断る。」

このようにしてチャンスをできるだけ広げるために可能な限り沢山の会社にアプローチするようにしましたよ。

ステップ⑥選考開始

会社に応募すると、まずは書類選考がなされます。
このステップはエージェントに全てお任せしました。

ただ、今後の選考に意欲的であることを企業にアピールしてもらうようにすると良いですね。

そのアピールがあるかないかで今後の進み具合が違ってきます。

ステップ⑦希望転職先との面接設定

「書類選考を通過した」とのコンサル担当者から連絡があり、
次の面接へ進むかどうかの意思確認と日時の設定があります。

このステップもエージェントにお任せしましたが面談日時によっては、会社を休んだり、早退しなければならないこともあります。

それでも面接設定は極力会社から提示された日時で受けたほうがウケが良いのでおすすめですが、難しい場合には、いつの時間帯が良いか希望を伝えてもらうようにしましょう。

例えば、会社を休むことができないのであれば、業務後の夜間面接などを設定してもらうようにする、などですね。

そして日程が決まった後、実際に受ける前に注意点の確認と面接自体に慣れるためにエージェントとの模擬面接を行います。

そのときにこれまでに聞かれたことのある質問内容を聞けたので事前に回答をまとめておきました。

ステップ⑧いざ、面接!

いざ面接となると、緊張しますが、約束の時間の30分前には面接会場近くまで到着して身だしなみをチェックすることで気持ちに余裕を持たせリラックスするようにしました。

ポイントは面接当日はできるだけリラックスすることです。

私は頭が働くようにできるだけ早めに前の日は休むようにしました。

面接は、初回~役員最終面接まで、2、3回あるのが通常です。

(会社によって回数は違います。)

面接で聞かれやすいポイントなどは、希望理由やこれまでの職歴にからめて何ができるか、が多いですが、職種や会社によって異なります。

応募会社ごとに質問内容をエージェントに用意してもらうと良いですね。

ステップ⑨選考結果は・・・

面接を繰り返し、役員面接まで終了したら、無事に内定をいただきました!
希望の会社のため即OKを出します。

選考に合格する場合、比較的早く結果がくるようですね。

私の場合は、面接終了後の帰りの電車の中でエージェントから合格の連絡をもらいました。

ここがポイント!
選考結果の連絡がくるのに時間がかかる場合は自分以外に有力候補がいて会社が他の候補者を待っている状況が多いです。
その間は、他の希望する会社に応募したりして待ちましょう。
連絡が来るまで何もしないのは良くないですよ。

ステップ⑩内定後から入社前まで

就職先が決まったら、次は現在就業中の会社に退職意思を伝えますが、これがトラブルになりやすいですね。

私の場合は次のように進めました。

最後の難関!?退職を伝える

まずは、現在就業中の会社に退職意思を伝えます。
退職を伝えると引き止められ、「人不足」「引き継ぎ」を理由に退職をずるずると先延ばしされてしまいました。

こうなると、せっかく転職先が見つかっても会社を辞められない恐れがあるので、そのようなことがないように何時何時までに辞めるという強くて固い意思が必要です。

エージェントに相談しながら上司と数度の面談をして、やっと私の意思を理解してもらい、円満に辞められることになりました。

退職が決まった段階で「退職願い」を提出します。

退職願いは会社にフォーマットがある場合はそれを使い、ない場合はエージェントに書き方を聞きましょう。

条件面談を受ける

退職交渉がひと段落して転職先との条件提示面談に進みます。

この面談まではエージェントをとおすため、入社時期や給与交渉の方法について事前にアドバイスをもらいました。

内定後に給与チェックして、当初希望していた給与額とほぼ同額となり、私の大きな転職目的の一つである「給与アップ」も実現できました。

入社に必要な書類の準備

条件提示面談後は、会社と私の間で直接のやり取りとなり、入社に必要な書類を集め、提出。

無事に転職活動が終了しました。

まとめ

転職活動開始から成功して活動終了まで時系列で流れや注意するポイントをご覧いただきましたが、如何だったでしょうか?

成功事例を見てみると「やらなきゃいけないことがたくさんありそう」という漠然とした不安が払拭できて「思ったよりもやることは多くない」と実感してもらえたら嬉しいですね。

ここで覚えておいていただきたい転職を成功させる大切なポイントは次の2つです。

「いかに多くの有利な情報を手に入れるか」

「信頼できるプロを身近におけるか」

この2つのポイントを同時にクリアできるのが、私も活用した転職エージェントへの登録です。

利用するのは無料ですので、たくさん情報を得るためにも、複数登録をおすすめします。

複数登録するメリットは、第一に情報の取得ですが、人材紹介会社やエージェントによって得意分野があるため、多く登録しておいて自分に合ったところを選ぶと良いですよ。

1人で活動することはできますが、私の経験上時間がかかりうまくいかないことが多いです。

上手に転職するのに長い期間をかけて活動しなければいけないわけではないし、大部分の人は将来に向けて経験を蓄積しておく必要はありません。

ですので、活動する期間だけプロの知見やサポートを活用して早く成功させるようにすると良いですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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